2010/8/8
岐阜県益田川でシモツケカップの最終予選が行われました
ここでなんとか藁科行きの切符を手に入れないといけません
しかし親父と姉達のオチビちゃん達二人も同行の為、前日入りは不可能
やむなくブッツケ本番
しかし私的には、2009の報知新聞杯でベスト16に入れた好きな川
なんとなくポイントの見極め方は分かるつもり
しかしそんなに甘くないのが放流河川
このシモツケカップは2010の報知新聞杯と連荘で行われた為、スタッフとしてFTO会長、副会長もいらっしゃったので、ポイント情報を拝聴
そして私の1回戦エリアは漁協前
このエリアは2009の報知の2回戦、3回戦で入ったエリアと少しかぶる
しかも選手もかぶる(後に2010ジャパンカップ覇者のK選手)
私は会長に聞いたポイントへ入るも橋直下の為竿は立てられない
うまく下流から泳がせてオトリを入れるも掛からない
周りはポツポツ掛け始め、下流の人は段々瀬で入れ掛かり
しばらく粘ったがオトリが替わらなかった為、空が見える少し下流のチャラへ移動
すると程なくしてちびっちゃい鮎が掛かった
まずはやっとこ一匹目
しかしこんな鮎が掛かるって事は、数は望めないか?と思ったが、樋のところで上へ飛ぶ当たり!
キターと慎重に取り込み追い上げ態勢へ
細かいポイントを探り、数匹追加
ふと上流を見ると、初め私が入ったポイントに対岸から立ちこみ釣る選手が2匹立て続けにヒット
やられたと思ったが暫くしたらまた移動したらしくいなくなっていた
ならば良いオトリも手に入れた事だし、再度チャレンジ
竿を寝かせ、オトリを付け、そのままで上飛ばし
いきなりシュッ
出し掛かり
やっぱ釣れるぢゃん
ただし取り込みは大変
当然橋の真下だから竿は立てられない
だから竿を寝かせたまま、しっかり溜めて、針を食い込ませた後、糸を緩めてしまうが一気に下流の空の下へ竿を出し取り込み
そのまま少し入れ掛かりで、結局1回戦は込み13匹で通過
残すは後一試合
しかしながら決定戦の入川順はなんとビリ
やってしまった
なぜここでビリ番
とはいえ仕方ない
また会長にアドバイスを頂き、上流を目指す
だがアドバイスを頂いた辺りは他の選手がいる為最上流のオープンスペースへ
ただ良い色のポイントが無い
なんとか歩きながら釣るが無反応ヤバイ
さらに移動
いつもの悪い展開かと思ったら、私の『あっちむいてホイ釣法』でやっとオトリ替え
これで追い上げ態勢
同じ様に泳がせると入れ掛かりするもバラシナンデ〜
また沈黙…
もうとにかくこうなったら足で探るしかない
移動しながらなんとかもう一匹追加
残す時間は30分無い
ならば最後の勝負
初めに気になった左岸の一段下がった流れにオトリを沈める
するといきなりドカン
魚も前の二匹とは違い綺麗でデカイ
ここだ
とオトリ交換して再度入れて入れ掛かりヨシヨシ
しかしそんなに上手くいかず、残り時間も少なくなり探り周りなんとかもう一匹の追加まで
結局込み七匹
23人中7人が勝ち抜け
検量ではなんとかなるか?と見守るが、私より後に下流からあがって来た選手が私よりも釣果が良いヤバイ
結果は…
なんて8位マヂカ〜
これでシモツケカップ全国大会(藁科川)でのスタッフ決定
またしても選手として本戦参加はなりえませんでした
試合後、決定戦を観戦してくださった副会長に『なんでもっと早くにあの最後のポイント行かなかったんだ』と指摘されてしまいました
やはり下見や情報収集は大事です